
今回は吉本芸人ジャルジャル後藤さんの体験談をご紹介します。記事に出てくる「100万円以上の価値がある」、「料金の安すぎるところは注意」といったアドバイスが印象的でした。。個人的にジャルジャルは大好きですし、非常に参考になりました。。
レーシック(LASIK)を受けようと思われた動機は?
視力が落ち始めたのは中一の終わりくらいですね。塾とか行ってものすごく勉強し始めてから悪くなりました(笑)。中学時代はメガネをかけていて、高校でラグビー始めたのをきっかけにコンタクトレンズに変えたんですね。以来、ずっとコンタクトレンズ使ってるんですが、不便なことが多くて、今の仕事をしていてもフリップが見づらいとか、眼が悪いのがすごく嫌だったんです。
レーシック(LASIK)は、吉本芸人の間で受けた人が多いんで、情報が自然と耳に入ってきましたね。受けた人たちに感想を聞いたら、「絶対にやるべきや!」と。すると、絶妙のタイミングでレーシック(LASIK)を受けてみないかと話をいただきまして、すぐに「受けます!」て答えました。
ただ、受けると勢いよく言ったものの一人では不安だったんです。それで、検査も手術も先輩と一緒に受けに行きました(笑)。
視力矯正器具を使っていて困ったことは?
ラグビーを始めた時に、メガネからコンタクトレンズに変えたんですが、激しいスポーツですから、ぶつかったりするとレンズがズレたり外れたりしていました。当時はソフトを使っていたんですが、眼に酸素が足りないと眼科の先生に言われて、ハードを使うように指示されまして。ハードのレンズはソフトの時以上によくズレたりしていましたね。今の仕事をしてからも、このズレたり外れたりはよくありました。単独ライブのネタ中に落ちたことがあって、ネタをしながら探したりして、その日は大変でした。また、東京と大阪の移動が多いですし、時間も不規則で、レンズを着けっぱなしにしているのも眼に良くないだろうなといつも思っていましたね。
あと後悔といえば中学時代の黒縁メガネですね。アルバムとかにその頃の写真が載っているので、番組とかでたまに[黒縁メガネにおかっぱ頭」の写真を出されるんです。みんなの反応は毎回、「気持ち悪い〜」。
手術当日はどんな気持ちでしたか?
検査でクリニックに初めて来た時、清潔感があってきれいで、対応もきちんとしていたので、ここなら大丈夫!と不安はなかったんですが、やはり、当日は緊張しましたね。直前の緊張感は半端なかったですよ。
手術が始まってフラップをめくった時、パソコンの画面が落ちる瞬間にみたいに見えなくなりますよね。あれはすごい体験ですね。照射の音とかも聞こえてくるし。あらかじめ説明を受けていたので怖さとかはなかったですが、体に力が入っていたと思います。そしたら、看護師の方が手をつないでくれたんですよね。あれで、恐怖感が半減しました。たぶん無意識に、ぎゅーって握り返したと思います、ぎゅーって(笑)。
レーシック(LASIK)を受けて良かったことは?
視力が回復したことに気づいたのは、当日の帰りの電車の中でしたね。その時はなんとなく「見えてる」って思ったくらいでしたが、次の日、タクシーに乗って前を見ると、ずっと先の信号が見えていることに気づいてびっくりしました。見えるようになって生活がラクになって、いつもメリットを実感しています。
ただ、見え始めた頃は、舞台に立って客席がよく見えることにとまどいましたね。お客さんの表情を意識したことがなかったですから。誰が来ているかもよくわかるので、客席に親を見つけた時はさすがに変な緊張感を覚えました。もちろん、今は見えている状態が普通なのですっかり慣れましたけどね。実はここ最近、チャレンジしたいことが、スカイダイビングだったんです。割と高いところが平気だったりするので、楽しそうと思って。そしたらまた、タイミング良く挑戦するチャンス到来ですよ。写真集の仕事なんですが、オフショットは何を撮るかって話になって、「スカイダイビングをしているところは?」と提案したらOKが出まして。上空からの景色をこの視力で体験できるのかと思うと、ものすごく楽しみです。
最近は休みが取りにくいので、休みの日は家に居るのがもったいなくて、何か珍しいことをしたくなるんですね。こんなに欲が出たのは、眼が良くなったことも影響していると思います。
レーシックを迷っておられる方にメッセージ
レーシック(LASIK)を受けたくても恐怖心はあると思うんです。でも、一歩踏み出したら世界が広がると思います。災害時のこととかはもちろん、ずっと先のことを考えたら、100万円でも安いと思えるほど価値がありますからね。あと、これだけは言えますよ、料金は大事です。スカイダイビングの体験料もいろいろなんですが、あんまり安いと「どこかで手を抜いてるんちゃうかな」とか「パラシュートのひもが細いんちゃうかな」と不安になります。レーシック(LASIK)も同じ。料金は、要チェックです(笑)。
 
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