ドライアイはその名の通り、角膜が乾燥する症状のことで、あまく見てはいけない立派な病気です。
涙液減少型ドライアイと蒸発亢進型ドライアイの2種類に分類されますが、パソコンやテレビ、ゲームや冷暖房による空気の乾燥が原因で、現代病ともいえる症状は「蒸発亢進型ドライアイ」と呼ばれます。
なんと800万人以上もの人がドライアイを患っているそうで、まさに現代病、我々も十分に気をつける必要がある眼の病気といえそうです。。
ドライアイの症状としては
目がゴロゴロする
光がまぶしい
目の痛み
視界がかすむ
10秒間以上目をあけていられない
目の乾き
目が重たくなる
視力の低下
結膜炎など、目の感染症にかかりやすくなる
などが挙げられます。
ドライアイ予防対策としては
長時間のデスクワークを避け、毎時間おきに目を休める。
目を静かに瞑り、蒸しタオルをかける。
加湿器や濡れタオルなどで湿度を上げる。
意識してまばたきをする。
エアコンの風が直接当たる場所での作業を避ける。
タバコの煙を避ける。
パソコンのモニタはOAフィルターを使用し、室内照明や日光の映り込みを避ける。
コンタクトレンズの使用時間を短くする。
パソコン使用時にはなるべくコンタクトレンズを外す。
などが挙げられます。
ドライアイ+コンタクトによる目の乾き・違和感が嫌で、レーシック手術する人も多いようですね。
ドライアイの治療方法としては、涙に近い成分の人工涙液の点眼やヒアルロン酸が主成分の目薬を点眼するといった対策もありますが、涙点プラグが有効です!
涙点プラグという名前から連想できる通り、涙点(涙の流出口)にプラグ(栓)を差し込むことによって涙を目の表面にため、ドライアイを治療、軽減する治療です。
保険が適用できるので、片目3,000円〜5,000円くらいで手術でき、特に異常がなければずっと装着しておけるそうなのですが・・・点眼麻酔するとはいえ、ちょっと怖いですよね(^^;)
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